2019年、今年もありがとうございました。

リースの写真

あっという間に大晦日を迎えました。
年の暮れといえば、テレビ鑑賞を楽しみながら、今年一年を振り返るのを通例としておりましたが、2歳9ヶ月の娘には、まだテレビは刺激的なようです。
親はテレビを諦めて、絵本の読み聞かせに、絵の具でお絵描き、ハサミを使った工作に、お店屋さんごっこ、そしてかるた遊びと、娘が眠くなるまで、遊び遊びのオンパレードです。
家での過ごし方が、ずいぶんと変わったものだなあと思います。

子育てをしながらのレッスン再開は、初めは少し不安でしたが、おかげさまでお見えくださる素敵な皆さまに支えられ、楽しく有意義なお仕事をさせていただいております。
本当にありがとうございます。

声と声を合わせ、共に歌うことは、一緒に歩くことと同じくらい親密なことから、たった5分間でも濃い時間を共有させていただくことができます。
ちょうど2年間のお休みをいただいてからの再開は、時間的なこと以外にも、特に体力的なことで、私を不安にさせていました。
以前のようなベストコンディションで、皆さまにとって大切なレッスンをご一緒できるだろうかと本当に心配していたのですが、今年の6月にホームページを開設させていただいてから間もなく、勇気を出して、扉を叩いてお越しくださった素敵な皆さまは、そのような私を温かく迎え入れてくださいました。
実際には、私がお迎えしてレッスンさせていただいているのですが、私のほうが先に皆さまに迎え入れていただいたような、そんな気持ちでおります。
おかげさまで、これまでの直感や経験や体験が健全に呼び覚まされ、身体、心、精神が獲得している普遍的なメソードを、嬉しさと輝きとともに思い出させていただいております。

思い出せば思い出すほどに、また学びが深くなる普遍的なメソードを、皆さまと共感させていただき、共有させていただけることに、深い喜びを感じます。
これはけして、一人では気づき、学ぶことのできないもの。
相手がいて初めて呼応するもの。
ですから、私が改めて開設させていただきましたボイス・レッスンに、お越しいただく素敵な皆さまには、本当に、心より、感謝申し上げます。

どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。
そしてまた、来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。